2010年12月20日月曜日

気が向いたので

クランクベアリング、暖めて外しますよね。
とゆうことで気が向いたので、何℃にすれば外れるのか?をチラッと机上計算。

ベアリング外径、φ68
材質はSUJ2、線膨張係数12.5×10^-6
ちなみに、ベアリング材質はステンでない国産なら99.9%SUJ2です。
配合は40年以上変わらないらしい。40年以上前に出来た材料を未だに超えるモノが出てこないらしいので。

クランクケース側を考えると、多分ソコソコの締まり嵌めのハズなんで、締め代50μmくらいかと推定。エイヤアですが。
で、クランクケース内径 φ67.95
材質は無論アルミ 線膨張係数24×10^-6

温度上昇をTとすると
67.95+67.95(24×10^-6)T > 68+68(12.5×10^-6)T
T>64

工業界では常温=23℃なんで、23+64=87℃くらいでクランクベアリングは抜けるはず。
あくまで計算上は。
うーーん、コレだと高温条件でクランクベアリング外周滑るな・・・
締め代モウチョイ上げてるな?多分
新品ケースをボアゲージで測れば分かるけど。

こんな計算して意味あるの?ないなぁ。非接触の温度計持って無いし。
まぁ、タダの趣味&仕事柄ということで。

乗る人としては、こんな計算???なTYPEが絶対良いかと。
今まで出会った速い人を思い出しての経験則ですが・・・

 

0 件のコメント:

コメントを投稿